同通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮人民軍西部地区長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練【平壌3月15日発朝鮮中央通信】朝鮮人民軍西部地区長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練が3月14日に行われた。
訓練には、12門の600ミリ超精密多連装ロケット砲と2個の砲兵中隊が動員された。
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、火力打撃訓練を現地で参観した。
金正恩総書記は、今日の訓練の目的について言うなら、その目的はただ軍隊がなすべきことを果たさせるところにあるのみであると略言した。
金正恩総書記は、この訓練が目的にしたこと以上の波長によってわれわれに対する敵対心を持っている勢力、すなわち420キロの射程圏内にいる敵には不安を与えるであろうし、戦術核兵器の破壊的な威力ぶりに対する深い把握を与えるようになるであろうと述べた。
金正恩総書記は、確かに今日の訓練はわれわれの防衛態勢、戦争抑止力を検閲するための正常な訓練であり、今後も随時行われるであろうと確言した。
金正恩総書記は、同行したミサイル総局長の張昌河大将に訓練指揮を委任し、火線に出向いて射撃方法について指示した。
中央指揮所で張昌河大将が、射撃号令を下した。
天地を震撼させる爆音を上げながらロケット砲兵中隊の破状射撃が行われた。
発射されたロケット砲弾は、364.4キロ界線の朝鮮東海の島の目標を100%の命中率で強打し、その集束的な破壊力と軍事的価値を今一度証明した。
金正恩総書記は、射撃訓練を見て、砲兵区分隊の軍人たちが最新式のロケット砲兵器システムを巧みに扱える準備ができていると称え、600ミリ超精密多連装ロケット砲の戦闘的性能について改めて高く評価した。
「実にたいへん恐ろしく、しかも魅力的な兵器である。
世界的にこの兵器システムの性能を凌ぐ戦術兵器は存在しない。
今後、数年間はそうなるだろう。
しかし、その時になると、われわれもこれに止まっていないということは明らかである。
私は、このような兵器システムをつくり出したわれわれの国防科学者に常に尊敬と感謝を表している。
われわれが保有している強力な攻撃力は、すでに闡明した通り、あくまでも防衛のためのものである。
最も強力な攻撃力は、すなわち最も信頼できる防衛力であるからである。
文字通りの戦争抑止手段である。
しかし、防衛的性格のこの抑止手段が国家主権の安全を脅かす外部勢力の武力挑発と侵攻を未然に防止できない場合、この防衛手段は直ちに第二の使命、すなわち強力な破壊的攻撃手段として使用されるだろう。
何度も強調したことだが、この兵器が使用されるなら、打撃圏内にある相手側の軍事インフラは絶対に持ち堪えられないだろう。
わが党と共和国政府は、強力な軍事力をもって強固な平和を勝ち取るだろう。
平和は望むものではなく、守るべきものである」
金正恩総書記は、軍隊の各級が党の訓練革命方針をとらえて実戦環境での実用的実動訓練を度合い強く策定、展開し、敵のいかなる挑発も強い力の圧倒をもって徹底的に制圧できるように万般の備え態勢を整えることについて強調した。---
