同日のソウル株式市場では、他の防衛関連銘柄も軒並み上昇。地政学リスクの高まりを背景に、造船や精油株の一角も買われた。一方、韓国総合株価指数(KOSPI)は全体としては不安定な値動きとなり、防衛株への資金集中が目立った。
もっとも、軍事的緊張の拡大は世界経済にとっては不透明要因でもある。専門家は「単発的な株価急騰に過度な期待を寄せるのは危うい」としつつも、「防空需要の構造的増加という大きな流れは続く可能性が高い」と指摘している。中東戦火が韓国防衛産業の国際的地位を押し上げる契機となるのか。天弓2の実戦成果は、今後の輸出戦略を左右する試金石となりそうだ。
