北朝鮮内部で、金正恩総書記の娘・金ジュエ氏の存在感が急速に高まっている。ラジオ・フリー・アジアが20日付で伝えたところによると、現地幹部の間では「近く重要職に就くのでは」との観測が広がり、一般住民の関心も集中しているという。とりわけ話題となっているのが年齢で、「もう大人ではないか」との声が相次いでいる。
地方幹部は、最近の公式行事での振る舞いや待遇が明らかに変化し、後継者としての演出が強まっていると証言。一方、住民の間では「17歳になったのでは」「まだ幼いはずだ」など憶測が飛び交うが、体格や服装から「成長は明らか」との見方が優勢だという。北朝鮮では満17歳が成人とされ、ジュエ氏が「オトナ」と認識されること自体が象徴的意味を持つ。専門家は、頻繁な公的露出は後継者イメージ構築の初期段階と分析するが、制度的な位置付けが最大の焦点だとしている。
