北朝鮮当局の理不尽な要求に苦しめられる地方住民の中から、ある除隊軍人の女性が立ち上がった。しかし、その行く末には悲惨な結果が待ち構えているかもしれない。
北朝鮮は現在、首都・平壌と地方との著しい経済格差がもたらす不満を解消するため、今後10年間、毎年20の市・郡に工場を新設する「地方発展20×10」を進めている。しかしその実態は、工場建設のためとして地方住民の資産を収奪したり、建設現場に無給で強制動員したりという理不尽さだ。そんな現状に抗議の声を上げた人々がいるのだが、さっそく当局の魔手が迫ろうとしているのだ。
強引に「突撃隊」へ
黄海北道(ファンヘブクト)のデイリーNK内部情報筋によれば、沙里院(サリウォン)市の女盟(朝鮮社会主義女性同盟)委員会も最近、女盟員(メンバーの女性)に対して次のように呼びかけた。
