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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が20日、南浦(ナムポ)造船所を現地で指導した。朝鮮中央通信が伝えた。

朝鮮労働党中央委員会の主要幹部が同行した。

金正恩氏は造船所の見て回り、「わが国家にとって船舶工業の近代化を加速的に発展させ、全般的な造船能力を画期的に向上させるのは、国家の経済発展と主体的海軍武力の強化のための先決かつ重要な問題である、われわれは船舶工業部門が一日も早く変化する新しい時代を開かなければならず、必ず変化するよう保証しなければならない」と述べた。

また、「船舶工業部門の機構体系を効率的に完備し、政策的および技術的指導を強化するとともに、船舶工業全般の近代化水準を飛躍的に引き上げる活動を何よりも最優先視しなければならず、全国家的かつ全面的な支援を持続的に行わなければならない」と強調した。

そのうえで、「国の信頼できる大規模造船拠点であり、自力更生の立派な歴史と伝統を誇るここの造船所が船舶工業発展の新しい時代を開くこんにちの闘いでも当然中核となり、牽引機になるべき」だと強調した。