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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮民主法律家協会の代弁人が談話発表

【平壌3月4日発朝鮮中央通信】朝鮮民主法律家協会のスポークスマンが3日、発表した談話「米国の情報商人の不法非道な著作権侵害行為は絶対に容認されない」の全文は、次の通り。

朝鮮民主主義人民共和国の神聖な主権に対する米国の破廉恥な侵害行為が、多領域にわたって強行されている。

インターネット空間で尊厳あるわが国家と総聯(在日本朝鮮人総聯合会)の知的所有権を侵害する不法無法の行為をはばかりなく働いている米国の振る舞いが代表的である。

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米国の対朝鮮専門インターネットメディア「NK NEWS」は、姉妹サイトである「NK PRO」「KOREA PRO」にわが共和国と総聯の出版・報道資料を巧妙に悪用した反朝鮮・反総聯謀略記事を掲載している。

「KCNA WATCH」サイトには、公認されている国際法も眼中になく、不法に窃取したわれわれの出版・報道資料を公然とデータベース化し、あたかも自分の所有物のように閲覧者に無料で提供している。

現在まで、このサイトに無断転載されたわが共和国と総聯の出版・報道資料は、70余種に60余万件に及んでいる。

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朝鮮民主法律家協会は、厚顔無恥な「NK NEWS」の行為をわが国家の神聖な知的財産に対するインターネット上での横暴非道な強盗行為、「ベルヌ条約」と「WIPO著作権条約」に対する乱暴な違反として強く断罪、糾弾する。

著作権所有者の許可を得ず、著作物を複製、掲示、配布することは不法であり、犯罪である。

しかし、自分らの貪欲のためなら他国への侵略もためらわない米国は、他国の著作権を侵害することぐらいは、何でもないことと見なしている。

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朝鮮民主主義人民共和国の尊厳ある海外同胞組織であり、共和国の出版機関から著作権の委任を受けた総聯が、2024年8月から数回にかけて無断転載された資料の即時削除と謝罪・補償を強く求めたことに対して「NK NEWS」は、何らかの「運営者のミス」をうんぬんし、鉄面皮に振る舞った。

「KCNA WATCH」サイトに無断転載されたわれわれの出版・報道資料は、総聯の朝鮮メディアが運営する朝鮮言論情報ベース(KPM)のウェブ・サイトを契約、閲覧している欧州のある国立図書館で窃取したものであることが取り調べによって究明された。

にもかかわらず、「NK NEWS」側は、共和国の出版・報道機関が合法的手順に従って総聯の朝鮮メディアに発給した著作権の保護と利用の権限に関する委任状が米国管轄区域当局の認証を受けていないため、認められないと言い触らす一方、はては自分らが朝鮮について紹介、宣伝しているのでありがたく思うべきだという途方もない白昼強盗さながらの論理まで公然と持ち出している。

これは、犯した罪を重ねる無謀な行為になるだけである。

朝鮮民主法律家協会は、米国が誰にも通じないくだらない弁解を直ちに止め、犯した不法行為に対して公式謝罪し、補償することを強く求める。

われわれは、「NK NEWS」の今後の態度を鋭く注視するであろう。---