人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮軍は、ウクライナへの投入初期に甚大な損失をこうむったが、徐々に現地に適応し、機敏さを見せつつあるとの証言が出ている。

ウクライナ軍のヤロスラフ・チェプルニ報道官は、米政治専門メディア「ポリティコ」とのインタビューで、北朝鮮兵は「若く、やる気、体力があり勇敢で、小火器を巧みに使う。優秀な歩兵に必要なすべてを備えている」と評価した。

ポリティコはまた、北朝鮮兵士たちは身体訓練がよく行われており、士気も安定しているとする、ウクライナ軍第80空挺旅団所属の兵士、ユーリー・ボンダールのFacebookへの投稿も紹介した。

ボンダールはまた、北朝鮮兵は小火器の熟練度が非常に高く、「驚くほどの数」のウクライナの無人機を撃墜することに成功したとも証言した。

「彼らは心理的な回復力を発揮している。想像してみてほしい、1人が走って注意を引き、もう1人が待ち伏せして狙いを定め、ドローンを撃ち落とすのだ」とボンダールは述べ、敵を過小評価することは必ず敗北につながると主張した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

さらに、「ある指揮官が言っていたのだが、北朝鮮の兵士と比べれば、2022年頃のワグナー傭兵は子供に過ぎない。これには私も同意する」とも述べている。