人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

同通信の報道全文は次のとおり。

金先敬外務省副相が談話発表

【平壌10月20日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省の金先敬国際機構担当副相が20日発表した談話は、次の通り。

15日、グテレス国連事務総長は、われわれが大韓民国と連結されていたわが方区間の道路と鉄道を物理的に完全に断ち切る措置を取ったことで、自制の重要性を強調するだの、全ての疎通ルートを可能な限り早く回復させることを求めるだのとごく不穏当な発言をした。

そして、上記の問題とは何の関連性もない「国連安保理決議の順守」「朝鮮半島の完全かつ検証可能な非核化」など、紋切り型の言葉を自動返答機のように唱えて米国のスポークスマンの役を立派に演じた。

私は、客観性と公正さを生命とする国連の最高公職者であるグテレス事務総長が国連憲章の自主権尊重、内政不干渉の原則に背馳して朝鮮民主主義人民共和国の内政に干渉する発言をためらいなくしたことについて強い不決感を示すとともに、全面排撃する。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

朝鮮民主主義人民共和国の主権が行使される領土でわれわれが道路や鉄道施設物を解体しようと新たに建設しようと、それは徹頭徹尾、われわれの主権的権利に属するものであって国連事務総長が干渉する事ではない。

事がまともに運ばれるには、ここ何日前に軍事的攻撃手段である無人機を朝鮮民主主義人民共和国の首都の上空にまで浸透させ、われわれの主権を侵害した韓国軍部の挑発策動を事務総長が糾弾すべきであったであろう。

グテレス事務総長が大韓民国の乱暴な主権侵害行為に対しては口の利けない人のように一言も言えず、わが軍が自分の領内で行使した自衛権の措置に言い掛かりをつけるのは、絶対に許せない不公正で二重基準的な行為だと言わざるを得ない。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

武力衝突の可能性が現実化している朝鮮半島の現況で、厳正中立の位置に立つべき国連事務総長が偏見的な言葉をこととするのは、朝鮮民主主義人民共和国に対する米国と大韓民国の戦争挑発企図に青信号をつける行為にほかならない。

もし、米国を後ろ盾にした大韓民国の無分別な軍事的客気によって朝鮮半島で誰も願わない事態が発生する場合、露骨な便乗と追随で好戦狂の戦争熱をあおり立てた国連事務総長も決して、その責任から逃れられないことを明白にしておく。---