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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮最高人民会議第14期第11回会議

【平壌10月9日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第11回会議が10月7、8の両日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

会議には、最高人民会議代議員と、オブザーバーとして党中央委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、省、中央機関、武力機関の幹部、道・市・郡人民委員長をはじめ中央と地方の当該幹部が出席した。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓、崔龍海、李炳哲の各氏をはじめ党と政府、軍部の幹部と最高人民会議の議長、副議長、国務委員会の委員、最高人民会議常任委員会の副委員長、書記長、委員が幹部壇についた。

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最高人民会議議長の朴仁哲代議員が、開会の辞を述べた。

開会が宣言されると、朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。

朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第11回会議には、次のような議案が上程された。

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第1に、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法の一部の内容を修正・補足することについて

第2に、朝鮮民主主義人民共和国軽工業法を審議・採択することについて

第3に、朝鮮民主主義人民共和国対外経済法を審議・採択することについて

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第4に、朝鮮民主主義人民共和国品質監督法執行の検閲・監督状況について

第5に、組織問題

第1議案に対する報告を最高人民会議常任委員会委員長の崔龍海代議員が行った。

崔龍海代議員は、社会主義憲法が偉大な強国の新時代、わが国家第一主義時代を輝かす威力ある法的武器としてその使命を円滑に遂行するには、変化・発展する革命の要求、人民の志向と利益に応じた朝鮮労働党の卓越した国家建設思想と実践綱領を適時に明記しなければならないと述べた。

また、全般的12年制義務教育制を実施することに関する最高人民会議の法令が採択された後、高級中学校を卒業する生徒の年齢が今年から変わるのに合わせて、共和国公民の労働年齢と選挙年齢を修正する内容が当該議案に反映されたことに言及した。

そして、社会主義憲法の修正・補足案に公民の労働年齢と選挙年齢を修正して規制することで、われわれの児童・生徒が最も優れた社会主義教育制度の恩恵の下で思う存分学ぶ権利と崇高な公民的自覚を持って祖国の隆盛・繁栄のために知恵と熱情を尽くして働く権利が法的に保証されるようになったと述べた。

報告者は、社会主義憲法を強国建設の強力な政治的武器としてとらえ、敬愛する金正恩総書記の卓越した思想と指導に忠実に従って全面的国家興隆の新時代を開こうとするのは、わが共和国政府の確固不動の意志であると述べ、当該の修正・補足案を本最高人民会議の審議に提起した。

会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法の一部の内容を修正・補足することについて」が全員賛成で採択された。

会議では、次の議案として朝鮮民主主義人民共和国軽工業法、対外経済法の草案に対する討議が行われた。

第2、第3議案に対する報告を最高人民会議常任委員会副委員長の姜潤石代議員が行った。

報告者は、当該法の草案に人民の生活向上において重要な役割を担当している軽工業の飛躍的な発展を法的に確固と保証し、対外経済関係を多角的に拡大する上での原則的問題が反映されたことに言及し、その内容を章別に解説した。

最高人民会議常任委員会は、社会主義憲法第95条に従って朝鮮民主主義人民共和国軽工業法の草案と朝鮮民主主義人民共和国対外経済法の草案を本最高人民会議の審議に提起した。

会議では、当該議案に対する討論を金明訓、金昌石、趙永哲、パク・グンソク、ムン・ヨンソン、尹正浩、申昌日、キム・ヘヨンの各代議員が行った。

各討論者は、審議に提起された当該法の草案が人民の生活向上と直結している軽工業を発展させるための法律的環境と条件を整え、対外経済活動を幅広く展開して国家経済の自立的かつ持続的な発展に寄与できるように作成されたと認め、全面的な支持を表した。

会議は、部門法の草案に対する研究および協議会を行い、代議員たちの建設的な意見を審議・補足して朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国軽工業法を採択することについて」「朝鮮民主主義人民共和国対外経済法を採択することについて」を採択した。

第4議案の討議では、品質監督法執行の検閲・監督状況に対する報告に続いて、チョ・ギョングク、李成範、リム・スンヒ、李永哲、キム・ユンシルの各代議員が討論した。

報告者と討論者は、製品の質は国の経済技術発展水準と文明度を表す重要な尺度の一つであると述べ、党中央委員会の各総会で提示された綱領的課題を体して製品の質向上のための活動で収めた成果と必ず克服すべき一連の欠点に言及した。

また、品質監督法の順守はすなわち、人民の要求と利益の擁護であり、徹底した実現であると強調し、品質管理を一層強化し、監督機関の役割を強めて国家経済発展と人民の生活向上に積極的に寄与する決意を披歴した。

代議員たちが、品質監督活動を現実的要求に即して改善・強化するための意見と対策案を提起した。

会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国品質監督法を徹底的に執行することについて」が採択された。

第5議案として、組織問題が討議された。

努光鉄氏を、朝鮮民主主義人民共和国の国防相に任命した。

リ・マンス氏を、国家建設監督相に任命した。

キム・ソンビン氏を、国家科学技術委員会の委員長に任命した。

最高人民会議法制委員会の委員長に、方頭燮代議員を補欠選挙した。

最高人民会議議長の朴仁哲代議員が、閉会の辞を述べた。

最高人民会議第14期第11回会議は、人民の代表者としての責務を深く自覚し、偉大なわが国家の隆盛・繁栄と人民の福祉増進のための積極的な行動実践と奮闘をもって国政執行を徹底的に保証するという参加者たちの高度の政治的自覚と高揚した熱意の中でその活動を成功裏に終えた。---