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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が6日、呉振宇(オ・ジヌ)砲兵総合軍官学校を視察した。

朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長で党中央委員会の朴正天(パク・チョンチョン)書記、強純男(カン・スンナム)国防相、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長、鄭京擇(チョン・ギョンテク)総政治局長、金明食(キム・ミョンシク)海軍司令官、リ・チャンホ偵察総局長、党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、李日煥(リ・イルファン)、金才龍(キム・ジェリョン)の各書記が同行した。

金正恩氏を呉振宇名称砲兵総合軍官学校長のユ・チャンソン陸軍大佐と政治部長であるチェ・フン陸軍大佐が出迎えた。

金正恩氏は、革命事績教育室を見て回り、「不世出の偉人の偉大な指導の下、人民軍の砲兵指揮官養成の基本拠点として成長・発展し、その沿革史に不滅の武勲を記してきた学校は今後も、党の砲兵重視思想と軍事教育方針をあくまでも貫徹して党と革命への絶対的な忠実性、祖国と人民への決死の奉仕精神を身に付けた思想と信念が固く、高い軍事的実力を備えた有能な軍事人材を育成すべきである」と強調した。

また、「主観的・客観的形勢がいくら困難であっても、全軍の徹底した臨戦態勢を整えるための訓練革命と全軍幹部化、全軍現代化のための軍事教育革命はいずれも逸することなく同時に強力に推し進めるべき強兵建設の2本柱である」としながら、「共和国武力の百年の計を保証する新しい軍事教育革命の前哨に当然、砲兵総合軍官学校が立つべきである」と述べた。

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そのうえで、「この校庭の校門を出た全ての砲兵指揮官はチュチェの砲兵戦法と相異なる打撃能力の先端武装装備に完全に精通し、現代戦の任意の状況にも迅速かつ円滑に対応して敵を圧倒的に制圧・掃滅できる万般の戦闘指揮能力を備えた名実共に一当百の万能砲兵、砲兵人材にならなければならない」としながら、「学校を全軍の軍事教育機関の手本、世界一流の軍事学園に立派に変革させる意志」を表明したという。