同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩総書記が４・２５旅館を訪れて水害地域の生徒のための教育準備状況を確かめる

【平壌８月１７日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が８月１６日、４・２５旅館を訪れて水害地域の生徒のための教育準備状況を確かめた。

朝鮮労働党中央委員会書記である趙甬元、朴正天、朴泰成の各氏と朝鮮労働党中央委員会部長の朱昌日、韓光相の両氏が同行した。

朝鮮労働党中央委員会の手配に従って４・２５旅館には水害地域の生徒のための臨時教室が設けられ、平壌市内の小学校、中学校、就学前教育機関の教員、教養員を網羅する機動教育隊が組織されたのに続いて新学期の教授準備が本格的に進められている。

敬愛する金正恩総書記は、４・２５旅館に到着して水害地域の生徒のための新学期教授準備の一環として行われた小学班児童の模範授業を参観した。

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金正恩総書記は、教育設備と教具・校具の具備状況を具体的に確かめ、水害地域の生徒たちが利用するようになる学用品も見た。

金正恩総書記は、授業に熱中する各地方の生徒たちを明るい微笑の中で眺め、党中央委員会が今回、水害地域の子ども、生徒のための臨時教育保障対策を立てるように迅速かつ正確な決心を樹立し、実行したことについて誇らしく、張り合いあるものと思う、われわれは災害復旧という環境の下でも極めて重要な措置を実行することで、教育部門と全社会的に次世代教育の重要性に対する認識を今一度正しく与えたと述べた。

金正恩総書記は、旅館内に生徒のために臨時に設けた初級班・高級班教室を見て回りながらここで勉強するようになる生徒みんなは水害地域の人民がわが党と政府を全的に信じて任せた子どもたちであるだけに、生徒たちが学業に専心するように格別な関心を払い、誠心誠意を尽くさなければならないと懇ろに述べた。

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金正恩総書記は続けて、同行した幹部たちと国の教育発展に関連する談話を交わした。

金正恩総書記は、教員の能力はすなわち教育の質であり、教育の質によって生徒の正しい成長が成され、それが国の前進速度と展望問題に直結する、教育革命は本質上教員革命であり、朝鮮式教育政策の優越性を高く発揚していく上での基礎的な問題であると述べ、全国的に教員、教養員の教育者的能力を向上させるための実力戦の旋風を巻き起こして祖国の百年の大計をしっかり保証していかなければならないと強調した。

わが国を教育が発展した国、教育によって興り、栄える教育強国、人材強国に打ち建てるのはわが党の確固たる目標であり、不変の意志であると述べ、誰もが教育の発展のために常に苦心し、一貫性のある努力を傾けなければならず、全党的、全国家的、全社会的に教育を重視し、積極的に後援する気風がわが国家特有の国風に強化され、発展するようにすべきであると指摘した。

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金正恩総書記は、教育事業は朝鮮革命の代を継いでやり、国の発展を促す重要な事業であり、次世代をいかに教育するかによって国の発展と革命の前途が左右されるので、いくら困難であっても次世代教育事業は党と政府が一時もおろそかにしてはならないと再三強調し、教育部門の物質的・技術的土台を一層向上させ、教育事業全般を新たな高い段階に引き上げる上で提起される重大な問題を党が討議し、強力な対策を立てていくであろうと明らかにした。

金正恩総書記は、旅館の休息の場に出て新しい生徒服と学用品を受け取って喜ぶ水害地域の生徒たちに会った。

父なる金正恩元帥は、生徒たちに自らかばんも背負わせ、みんなが新しい生徒服を着ると本当にきれいである、一緒に来た母親が喜ぶであろうと満足の意を表し、今後、勉強ももっと熱心にし、身も丈夫に鍛えて家庭の喜び、国の喜びにならなければならないと情け深く言い聞かせた。

金正恩総書記は、水害復旧期間に子どもに勉強もよくさせながら平壌滞在の日々が今後も永遠に忘れられない楽しくて愉快な追憶に残るように多様な体験日程をよく立てることを強調した。

金正恩総書記は、新しい生徒服を着た子どもたちの明朗な姿を見ると本当にうれしい、子どもたちの笑い声こそ前進する祖国の力強い息吹であり、躍動する気概であり、朝鮮式社会主義の強大さの象徴であると述べ、子どもたちの将来を祝福した。

次世代のためなら空の星でも取るべきであるという絶対の信条を持った偉大な慈父の慈愛深い懐があってわれわれの子どもたちの顔にはいつも幸福の笑いの花だけが咲くであろうし、この地には富強な祖国の未来を育てる学びの鐘の音がより高らかに響き渡るであろう。－－－