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北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領が、朝鮮半島が日本の植民地支配から解放されて79周年に際してメッセージを交換し、6月に両国が締結した「包括的戦略パートナーシップ」の意義を強調した。朝鮮中央通信が伝えた。

プーチン氏は13日付の祝電で「平壌で行われた会談で遂げられた合意を確実に実行するのが、ロシア連邦と朝鮮民主主義人民共和国間の互恵的な協力の拡大を引き続き促すであろうと確信」しているとしながら、「これは、われわれの人民の利益に全面的に合致し、地域の安定と安全の保障に寄与する」との立場を示した。

これに対し、金正恩氏は15日に送った答電で「共通の敵に反対する血みどろの闘争の中で結ばれ、厚くなった両国の軍隊と人民の友誼と情は、こんにち、伝統的な朝ロ友好・協力関係を包括的戦略パートナーシップ、不敗の戦友関係に昇華・発展させ、両国の強国建設と多極化された新世界の創設を促す強力な原動力になっている」と強調。

さらに「剛勇なロシア人民が大統領の精力的な指導の下、国家の主権的権利と安全利益を断固と守り、地域の平和と国際正義を実現するための聖戦で必ず勝利を収める」との確信を表明した。