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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が6日、北部で起きた洪水被害の復旧のため、被災地に派遣される志願者の壮行式「平安北道の被害復旧戦域に派遣される白頭山英雄青年突撃隊の進出式」に出席した。朝鮮中央通信が伝えた。

「白頭山英雄青年突撃隊」は、金正恩氏の呼びかけに応じて先を争って「被害復旧戦域」に志願したという。壮行式は平壌で行われた。朝鮮労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、金才龍(キム・ジェリョン)、朴泰成(パク・テソン)の各書記と朝鮮労働党中央委員会の朱昌日(チュ・チャンイル)、金正順(キム・ジョンスン)の両部長、社会主義愛国青年同盟(青年同盟)中央委員会の文哲(ムン・チョル)委員長、青年同盟の幹部、白頭山英雄青年突撃隊の指揮官、隊員、青年学生らが参加した。

金正恩氏が激励演説を行い、「新義州市と義州郡の被災地の住宅建設に白頭山英雄青年突撃隊を派遣することを決定した後、一週間足らずの間に党の決定と青年同盟中央の相次ぐアピールを受け取って被害復旧場へ進出することを決意した青年の数がほぼ30万人に上っていると述べ、このような爆発的な志願熱風はどの国にも見られない、世界にこのような青年がいるこの国を高く誇りたい」と述べた。

また、「大事な息子と娘を壮大な建設の戦域にためらわずに送る両親と熱烈なアピールで数多くの青年を奮い立たせた社会主義愛国青年同盟の各級組織と活動家たちに温かいあいさつを送った」という。

さらに、「これから鴨緑江流域で展開される被害復旧活動はわれわれの国土の一部分を完全に一新させる一つの変革同様の壮大な建設大戦である」と強調した。

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白頭山英雄青年突撃隊のリュ・チョルチン隊長、速度戦青年突撃隊のスン・ヒョク旅団長が決意討論を行い、「父なる金正恩元帥が自然災害に見舞われた人民の不幸を一日も早く解消させるための張り合いのある闘いの前衛に白頭山英雄青年突撃隊を立たせる大いなる信頼と栄光を与えた」などと述べた。