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中国で2カ月余り強制拘禁中の北朝鮮民衆ネットワークの金永煥研究委員が、今月中に釈放されるとの主張が提起されている。

金委員に対する強制拘禁及び人権侵害など国際社会の批判世論が強まる中、事件の長期化に伴う国際的な批判世論に負担を感じた中国政府がこのような措置をとるのではと推測される。しかし過去の前例と、金委員の「国家安全危害」の疑いのために秘密裏に調査が行われていることから、早期釈放は難しいとの意見もある。

東亜日報は6日、旅券関係者の発言を引用する形で「金氏が今月には(釈放され)出てくるとの話を聞いた。正確な日時は特定できないが、関連部署の長官らが(釈放を)確実視している」と報道した。

同関係者は金研究委員の容疑と関連し、「北朝鮮民主化ネットワークの活動が複雑に絡み合っておりスパイ罪などが関係してくる」と伝えた。別の旅券関係者も「金氏が起訴されれば正式裁判が終わるまで司法処理が行われる。現在中国が起訴していないため、早期釈放の可能性がある」と述べたと同新聞は報道した。

これと関連し、金永煥釈放対策委関係者は「現在、金研究委員釈放の件と関連し、具体的な情報は入ってきてない」と述べた。

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中国は最近、金氏の近況を知らせてきたとされる。政府関係者は「中国政府が金氏に対し、可能な限り最高の待遇をしており健康にも特に問題はないと伝えてきた」と述べた。

金研究委員の今月中の釈放が現実となれば、韓国政府と国際社会の外交的救命努力の成果となる。政府は今まで外交チャンネルを通して、金研究委員と共に拘禁された韓国人3名に対する公正で迅速な処理を要求すると同時に早期釈放を求めてきた。特に国際人権団体をはじめ、ニューヨークタイムズなど国際メディアも今回の事件を注目しており、中国政府に対し公正な処理を要求してきた。

3月29日、遼寧省大連で中国公安当局に逮捕された金研究委員と韓国人3名は、弁護人面会すら制限されたまま、70日近く丹東所在の国家安全庁で調査を受けている。

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現在、韓国国内の北朝鮮人権団体などを中心に金永煥釈放対策委が構成され、金氏救出のための活動が展開されている。釈放対策委は外交部の金星煥(キム・ソンファン)長官、セヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)代浮轤ニの面談を通し、金研究委員の釈放に向けた政府と国会レベルの努力を要求したりもした。さらに、9日韓国を訪問する米国務省のロバート・キング北朝鮮人権特使にも、米国政府の協力を要請する予定。