今年3月、金正恩総書記が直接参観した軍の空てい部隊訓練で多数の死傷者が発生する事故が起きたとされる中、金正恩氏がこの死傷者らの「待遇」について、直接指示を下したという。
咸鏡北道(ハムギョンプクト)のデイリーNK現地情報筋は、「先月22日、航空陸戦兵(空挺)部隊の降下訓練中に死亡または負傷した軍人たちに国家殊勲を与え、その家族たちにも配慮せよという1号方針が下された」と伝えた。金正恩氏は3月15日、名前が「ジュエ」とされる娘とともに航空陸戦兵の降下訓練を参観し、この様子は朝鮮中央通信、労働新聞など北朝鮮メディアを通じて公開された。当時、メディアは「完璧な戦闘能力が誇示された」と伝えたが、実際には強風の中で訓練を強行したせいで、パラシュートが絡まったり、うまく開かなかったりしたせいで多数の死傷者が発生したとされる。
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これを受け、死傷者の功績を高く評価せよとの指示が下されたという。
