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史上最大規模で行われた金日成生誕100年記念事業に、北朝鮮が3億4000万ドル(約3875億ウォン)を投じたことが17日、明らかになった。

韓国政府関係者らによれば、金正恩も参加した祝砲夜会は平壌で1時間に渡り執り行われ、中国などから調達した爆竹200万トンをはじめ、運送費、公演費など1670万ドルを要したと推算される。

さらに金日成・金正日の大型銅像などの設置に3860万ドル、各種国際大会などに7470万ドルを費やしたとされる。自慢の柳京(ユギョン)ホテルの改修・補修には2億1000万ドルがつぎ込まれた。

これらの費用は最近の国際穀物相場(1トンあたり340ドル)で、中国産トウモロコシ100万トンを購入できる。100万トンあれば北朝鮮の全住民が100日間食べられる。長距離ミサイル発射にかかった直接的な費用だけでも8億5000万ドルと推定されている。これはトウモロコシ250万トンを購入できる額だ。

長距離ミサイル発射と金日成生誕記念事業への大盤振る舞いがなければ、350万トンのトウモロコシを購入し、住民に1年間食糧を供給できただろう。

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韓国の統一部などによれば、北朝鮮は今回金日成生誕100年を記念し史上最大規模の80件あまりの記念事業を行った。1997年(85回目の誕生日)35件、2002年(90回目)約70件、2007年(95回目)約50件であった。

国際的な行事として、朝鮮中央通信とAP通信のニューヨーク共同写真展(3.15~4.13)、国際マラャ淘蜑