サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮―日本が没収試合となり、日本の3―0の勝利が決まった。日本サッカー協会が30日、国際サッカー連盟(FIFA)からの通知があったと発表した。日本はB組で4戦4勝となり、6月の2試合を残して同組2位以上を確定させてW杯アジア最終予選進出を決めた。

 試合は当初26日に開催予定だったが、北朝鮮側の要望で平壌での開催が中止となった。22日にアジア連盟(AFC)が中立地での開催見送りや日程通りに実施しないことを発表。試合の扱いについてはFIFAの規律委員会の判断に委ねられていた。