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李明博大統領は22日、「中国政府は脱北者が犯罪者ではない以上、国際規範によって処理するのが正しい」と述べた。

李大統領は大統領府春秋館で開かれた就任4周年特別記者会見で、中国の脱北者の強制送還問題の対策を尋ねられた際に上の様に明らかにした後、「韓国政府は今後、中国政府と協力していく」と話した。

中国・外交部は21日、脱北者について「経済的問題から中国にやってきた不法越境者」と述べ、難民ではないとの立場の発表している。

李大統領は「北朝鮮は韓国が選挙を迎えるにあたっって、さまざまな葛藤を助長して選挙に影響力を与えようとする戦略を取っている。北朝鮮は大韓民国のレベルがそれに影響されないことを知っているのだろうか」と指摘した。

「南北の対立を助長して得る物はなく、南北関係改善の助けにもならない。大韓民国は北朝鮮が誠意ある姿勢で対話する場合には開かれた心で会話し、協力すべき事には協力する。今は変化出来る良い機会ではないか。選択は北にある」と付け加えた。

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また「南北の1次的目標は朝鮮半島の平和と安定で、平和と安定のためには、南北対話が行われなければならない。隣国とも話をしなければならないと思う」と強調した。

続いて「年末年始にアメリカとロシア、中国、日本との外交を行った。首脳らと朝鮮半島平和、北朝鮮情勢の変化に関連する多くの意見を交わし、協力できる良い会話を行いった。今後も継続するだろう」と話した。