同通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮国家航空宇宙技術総局の報道
偵察衛星を成功裏に打ち上げる【平壌11月22日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国家航空宇宙技術総局は、チュチェ112(2023)年11月21日22時42分28秒に、平安北道鉄山郡西海衛星発射場で偵察衛星「マンリギョン―1」号を新型衛星キャリア・ロケット「チョンリマ―1」型に搭載して成功裏に打ち上げた。
新型衛星キャリア・ロケット「チョンリマ―1」型は、予定された飛行軌道に沿って正常飛行して、発射後705秒の22時54分13秒に偵察衛星「マンリギョン―1」号を軌道に正確に進入させた。
偵察衛星の打ち上げは、自衛権の強化に関する朝鮮民主主義人民共和国の合法的権利であり、敵の危険極まりない軍事的蠢動(しゅんどう)によって国と周辺地域に生じた安全環境に合致するように共和国武力の戦争準備態勢を確固と向上させるのに大きく寄与することになるであろう。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、現地で偵察衛星の打ち上げを参観した。
朝鮮労働党中央委員会の金正植副部長、張昌河・朝鮮民主主義人民共和国ミサイル総局長が同行した。
敬愛する金正恩総書記は、偵察衛星の打ち上げを参観して、わが共和国の戦争抑止力の向上に大きく寄与し、朝鮮労働党第8回大会の決定を最も正確に、立派に貫徹した国家航空宇宙技術総局と関連機関の全ての幹部と科学者、技術者を熱烈に祝った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面国家航空宇宙技術総局は、今後、早い期間内に数機の偵察衛星を追加発射して、南朝鮮地域と共和国武力の作戦上の関心地域に対する偵察能力を引き続き確保する計画を党中央委員会第8期第9回総会に提出することになる。---