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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は15日、中距離弾道ミサイル用の新型固体燃料エンジンの地上燃焼実験をミサイル総局が11日と14日に行い、いずれも成功したと伝えた。

11日には1段目、14日には2段目エンジンの実験が行われ、「非常に満足できる結果が収められた」としながら、「すでに確保した朝鮮式大出力固体燃料エンジン分野の設計および製作技術力の信頼性と安全性が今一度はっきり検証された」としている。

また同通信は「朝鮮労働党中央委員会第8期第6回総会と党中央軍事委員会第8期第4回拡大会議は、変化する地域の不安定な情勢と安全環境から出発した展望的な共和国国防力の現代化計画を審議して、2023年度国防科学発展および兵器システム開発計画の中で大陸間弾道ミサイル(ICBM)『火星砲―18』型とともに、中距離弾道ミサイルの新たな更新をミサイル工業部門に提起される重大課題として示した」と明らかにした。