咸鏡道会寧市で ‘金正淑誕生 90周年’を迎え、金正日の会寧訪問を推進するために、成分の良くない住民の一部を強制移住させるだろうという噂が流れていることがわかった。 会寧市は、金正日の生母である金正淑の故郷で、来る12月 24日が金正淑誕生90周年だ。

北朝鮮政府は、去年12月にも ‘金正淑お母さん生誕90周年を迎え会寧市をきれいにさせなさい’と言う指示とともに不法越境と体制紊乱行為を根絶しなさいという方針を出したことがある。

また、今年、金正淑誕生90周年を迎え、‘将軍様（金正日氏）を会寧に仕えよう’のスローガンを掲げて、金正日の会寧訪問を準備する各種建設事業を進行している。去る4月から、会寧市の都市建設台と咸鏡北道各地から上って来た労働者で構成された、突撃隊がアパ−トを新築して、道路を整備する事業を進行中だ。

会寧市の消息筋は5日、記者との通話で、“住民たちの間に、’市党委員会が ‘金正淑お母さん生誕90周年’を迎え、将軍様（金正日氏）に仕えるために、成分が良くない 3千世代以上の住民たちを強制移住させる事にした’と言う噂が流れている”と伝えた。

3千世代は、4人家族が基準で総 1万人が超す規模だ。’3千世代’の規模の追放説は、住民たちの間に風雪（風説)として出回っており、まだ具体的な方針は確認されていない。消息筋は、住民たちの恐怖感が盛られている規模だと言った。

会寧は金正淑（1917~1949年)の故郷だが、辺方である北東地域に位置していて、成分が良くない人々が集まって住む所だ。90年代の食糧難時期以後には、中国など外部世界の情報が一番多く流入され、代