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海軍が北朝鮮の延坪島砲撃1周期をを迎え、海上で敵の挑発状況を想定した訓練を実施する。

海軍作戦司令部は23日、東・西・南海上で敵の挑発に備えるための訓練を行うと発表した。

今回の訓練は、駆逐艦、哨戒艦、高速艇などの艦艇20隻とP-3やリンスヘリコプターなどの航空機や海軍の主要な兵力が大挙参加し、陸・空軍、海洋警察などの関係機関も参加する。

特に、延坪島付近では昨年の状況を想定した訓練が実施される。北朝鮮が延坪島を砲撃した時刻に北朝鮮がケモリ地域から放射砲数諸ュを発射する状況を想定した訓練を行い、陸、海、空軍、海兵隊の合同戦力が反撃を加えて敵基地を焦土化するシナリオで進行される。

海兵隊延坪部隊は、北朝鮮の挑発に対して「先措置・後報告」の概念に基づき、K-9自走砲で反撃を加える。北朝鮮軍の特殊部隊の海上狙撃旅団を乗せたホバークラフトが白翎島を奇襲すると想定し、陸軍のコブラ攻撃ヘリコプターと海空軍の戦力で撃破するシナリオの訓練も行われた。

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釜山の海軍作戦司令部の指揮統制所では、司令官をはじめ主要な司令官、参謀などで構成された危機対策班が、各艦隊で発生する状況をリアルタイムで報告を受ける。

第1艦隊は敵の海岸砲攻撃や潜水艦の南下状況を想定し、関係機関との状況通信訓練(CPX)を実施する。第2艦隊は艦艇を動員した西北島嶼防衛訓練(FTX)を行う。

第3艦隊は敵の新型の工作母船が奇襲侵入する状況を想定し、警備艦艇、電探監視隊、陸軍部隊などが状況通信訓練を実施する。

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一方、チェ・ユンヒ海軍参謀総長は、延坪島砲撃1周年を控えた21日、昌原市・鎮海に設けられた故・ハン・ジュホ准尉追悼像を参拝し「燃える敵がい心で敵の挑発を徹底的に膺懲するという悲壮な決意で訓練に臨まなければならない」と述べた。