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22年ぶりに平壌でアウェー戦を行った日本サッカー代表チームは、北朝鮮で不気味で怖いという印象を受けたという。

平壌から帰国した代表チームの選手らは、北朝鮮の人々の硬直した撫?ニ雰囲気が不気味だったと伝えた。

GK西川選手は記者会見で「ホテルの廊下は薄暗く、警備員に話しかけても無表情で何も答えなかった。恐ろしくて清武と一緒に寝た」と話した。清武選手も「無事に帰ってこれた」と安堵を表した。

長谷選手は「今までの遠征試合の中で最も難しい試合だった。携帯電話がない生活はまったく問題にならなかったが、このような経験はなかなかできないだろう」と話した。

「フロアー毎に3〜4人の関係者が24時間監視していた。2人で一緒に寝た選手がいる」と打ち明けた。

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また他の選手は「(競技場で)少し距離が離れると音が聞こえなかった」「覚悟をしていたが、本当に凄い圧力を受けた。率直に今まで経験したことのない試合だった」と競技場の雰囲気を説明した。

5万人の観衆で埋まった競技場で、日本は北朝鮮に1:0で敗れている。

北朝鮮は最終予選進出が不可能な状況だったが、9月に埼玉で行われた第1戦敗戦の雪辱を晴らす為に戦っていた。日本チームは、北朝鮮と平壌で3度対決を行なっているが、2分け1敗と一度も勝ったことがない。

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また、2万人の応援団が赤の背景に黄色の文字で「朝鮮勝て」というカードセクションを繰り広げ、北朝鮮国旗と赤い旗を振って熱烈に応援を行った。アルミホイルで作ったメガフォンも登場した。

一方、150人の日本人サポーターは北朝鮮の保安員に取り囲まれ、まともな応援すら出来ない状況だった。立ち上がろうとするサポーターを保安員がこれを制したという。