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[ワシントン 14日 ロイター] – 米国のコリン・カール国防次官は14日、北朝鮮が核実験を実施した場合の対応について米国はまだ最終的に決定していないと述べた。

また、短・長期的な軍事調整の可能性については、日本、および韓国と緊密に協議しながら実施されるとの見方を示した。

米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表は先週、北朝鮮が7回目となる核実験を実施する準備を進めているとし、いつでも核実験が実施される可能性があるとの見方を表明。ブリンケン米国務長官は前日、韓国の朴振外相とワシントンで会談し、北朝鮮の核実験の可能性を引き続き懸念しているとし、同国が軌道修正するまで圧力をかけ続けると述べている。