北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、国家非常防疫司令部の発表として、前日18時までの24時間に新型コロナウイルス感染が疑われる発熱患者が新たに18万6090余人確認され、1人が死亡したと伝えた。
4月末からの発熱患者の累計は264万6730人となり、人口(約2588万人)の1割超となった。死者の合計は67人で、致死率は0.003%だとしている。
発熱患者の1日の新規確認数は2日続けて減少した。同通信は累計の発熱患者に占める死者の割合を「致死率」と表して「0.003%」だと伝えた。また発熱患者の約78%に当たる約206万7千人は完治したという。