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李明博大統領は17日、「米韓FTAを契機として、米韓同盟の新たに1ページが開かれた。米韓同盟は、いまや政治・安保同盟の枠組みに経済同盟が加えられた。これで、多元的・包括的な同盟に発展した」と評価した。

李大統領は同日午前、KBS1ラジオと交通放送が動画共有サイトYouTubeを通じて放送した第76回ラジオ演説で、米韓首脳会談、米上・下院議会演説、米議会の米韓FTA批准可決、米国国賓訪問の成果と所感を明らかにした。

「米韓同盟を軸に新太平洋時代の平和と繁栄に寄与していく事にした。米韓同盟は、いまや朝鮮半島を越えて地球の問題を共に悩み、対処する世界的な同盟に発展している」と話した。

北朝鮮の核問題と関連して、「北朝鮮が核を完全に放棄し、国際社会の責任ある一員となるのであれば、国際社会と共に北朝鮮を支援する準備が出来ている事を再度確認した」と明らかにした。

また「北朝鮮の挑発と威嚇に徹底的に備えるために、米韓の安保態勢をさらに強化していくことにした」と付け加えた。

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演説の最後には、オバマ大統領が国賓晩餐時に「韓国を英語で表現するなら『Yes、we can(私たちはできる)』と述べた。21世紀の大韓民国は、先進一流国家であり、『世界でも立派で大きな大韓民国』になれる事を確信した」と述べた。