正日氏が出席する公開イベントでは、彼の座席の前だけに、テーブルが用意されることから、赤のマルボロが正日氏のタバコであることは間違いない。それ以前より、正日氏がマルボロを好んで喫煙していたことは知られている。

正日氏の喫煙姿は、昨年9月に訪ロした際に日本のメディアによって捕らえられている。正日氏は、2001年に一時的に禁煙したと言われているが、それ以前は、英国のダンヒルとロスマンズの愛煙者だった。

その後、2009年に脳卒中って倒れるが、復帰してからは再び喫煙を開始。赤のマルボロを吸っているとみられる。

2009年9月に訪朝して正日氏と会ったロシアの21世紀管弦楽団のパベル団長は、直後のマスコミとのインタビューを通じて「金正日総書記は、マルボロを吸っていた」と答えている。