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6ヶ国協議の非核化実務グループの付属協議が開かれている中国の瀋陽で、韓国と北朝鮮、中国の3者が、年内の北朝鮮の核の申告、不能化措置に対する相応の措置として、北朝鮮に重油の代わりに発電設備と資材を提供する方案を検討する協議が行われた。

会談2日目の11日(現地時間)、3ヶ国は発電設備の提供という基本原則には共感したが、最終的な合意には至らなかったと伝えられた。

これに先立ち、6ヶ国協議の参加国は、先月30日に開かれた経済・エネルギー実務会議で、北側に提供することにした重油95万トン相当のエネルギー支援のうち、45万トンは重油で、残りの50万トン分は発電設備を支援するという案に合意した。

今回の会談で南側の首席代表を務めているハン・チュンヒ外交通商部北核企画団副団長は、この日会談所を出て、”よい協議を行い、生産的な協議だった”と述べ、”(発電設備と資材を)供給するという基本原則では意見が合ったため、具体的かつ詳細な事項について、互いの意見が合えばよいだろう”と明らかにした。

この日、南、北、中の代表団は、午前から夕方まで中朝と南北などの両者会談を通じて、発電設備の提供品目や時期、方法などの詳細事項について集中的に協議をしたが、結論を下すことはできなかった。

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これにより、南、北、中の代表団は会談の日程を1日延期して、まだ合意を引き出すことができていない発電設備の提供品目や時期、方法などの詳細について、追加調整をした。

今回の会議には、ハン・チュンヒ外交通商部北核企画団副団長、ジン・チョル北朝鮮国家計画委員会局長、中国の高元元商務部副局長が首席代表として参加した。