北朝鮮による拉致疑いの男性発見 国内で生存確認 千葉県警
千葉県警は2日、1972年に行方不明になり、北朝鮮による拉致の可能性を排除できないとしていた木村秋男さん(72)を昨年12月に国内で発見したと発表した。県警は捜査の結果、「拉致ではなかった」と判断した。県警が拉致の可能性を排除できないとしている行方不明者は32人になった。
県警外事課によると、木村さんは行方不明当時、23歳で大阪府在住の会社員だった。家族から警察に行方不明届が出され、県警などがホームページで情報提供を呼び掛けていた。同課の捜査員が昨年12月、国内で木村さんの生存を確認。本人確認などの捜査を進めていた。県警は、自らの意志で失踪し、事件に巻き込まれた可能性もないとみている。
