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米国の核兵器開発機関「サンディア国立研究所」は11月23日、ステルス戦闘機F-35Aライトニング2に搭載した改良型低威力戦術核爆弾「B61-12」のはじめての適合性試験に成功したと発表し、B61-12投下試験の映像も公表しました。

B61-12は「核のバンカーバスター」と呼ばれるスマート爆弾で、精密誘導で目標に到達し、防御壁を突き破って地中深くに入り込み、搭載した戦術核弾頭を爆発させます。

全国至る所に堅牢な地下陣地を構築している北朝鮮にとって、B61-12は防御の優位性を覆す兵器となるでしょう。当然、戦時に地下指揮所の奥深くで指揮を取る金正恩氏も焦っているはず。

核戦力の均等を勝ち得たと安心た様子の金正恩氏の新たな戦略は如何に。