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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は25日、中国人民志願軍の朝鮮戦争(1950〜1953)参戦70周年に際して、金正恩党委員長と習近平国家主席の親交関係を強調する社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

同党は2020年1月に第8回党大会を開催する予定だ。中朝両首脳の親交と中朝親善をアピールしながら党大会を盛り上げる意図があるとみられる。

社説は、「朝中両国の革命家と人民は共同の偉業を志向し、その偉業のために同じ塹壕で血潮を流して闘争する過程に切り離しがたい関係につながるようになった」と述べた。

また、「歴史のあらゆる挑戦と試練に打ち勝ちながら、しっかり固められた朝中親善はこんにち、最高指導者金正恩同志と習近平総書記同志との厚い親交によって、新しい時代の要請に即してより高い段階で昇華、発展している」と強調した。

そのうえで、「朝鮮戦線に参戦して生命をささげた中国人民志願軍烈士たちの偉勲と崇高な精神、高潔な犠牲的精神は朝鮮人民の心の中に永遠に残っているであろうし、朝中親善の歴史とともに末永く輝くであろう」と主張した。