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北朝鮮の金正恩党委員長が平壌総合病院の建設現場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が19日、報じた。

平壌総合病院は今年3月に着工した。金正恩氏は着工式で「今年に行われる対象建設の中でも主力を注ぐべき建設」と述べるほど、力を入れている事業だ。朝鮮労働党中央委員会の朴奉珠(パク・ポンジュ)、朴泰成(パク・テソン)の両副委員長、金才龍(キム・ジェリョン)内閣総理と、同病院の建設に当たるタスクフォース「建設連合常務」の活動家らが金正恩氏を迎えた。

金正恩氏は建設現場を見てまわり「困難な環境の中でも建設が非常に速いスピードで進捗した」として、建設労働者の労をねぎらった。

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一方、 「建設連合常務」に対して、「建設作戦を構想した意図とは背ちして設備、資材の保障活動で政策的にひどく脱線しており、各種の『支援活動』を奨励することで人民にむしろ負担をかけている」「党の崇高な構想と意図が歪曲され、党のイメージに泥を塗りかねない」と厳しく叱責。

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党中央委員会の担当部署が建設連合常務の活動状況を全面的に調べ、「責任のある活動家を全てすげ替えて重大な問題として取り上げることについて指示した」という。

そのうえで金正恩氏は、「平壌総合病院の建築工事が力強く推進されているが、今や始まりに過ぎず、まだやり遂げるべきことが多い」と述べた。