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韓国に入国する脱北者の数が、2003年に統計を取りはじめて以来最低を記録した。

韓国の統一省は1日、今年の第2四半期に韓国に入国した脱北者の数が、4月に7人、5月に2人、6月に3人の合計12人だったと発表した。これは、今年第1四半期の135人、昨年同期の320人と比べて大幅な減少だ。

1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」の後から増え始めた脱北者だが、国内経済が大混乱に陥った2009年の貨幣改革(デノミネーション)を前後してピークの2914人を記録した。

その後、経済の落ち着きと共に減少に転じ、金正恩政権が本格的に始動した2012年以降は1000人台まで減少。北朝鮮と中国の両国の国境警備を強化などが相まって、2019年は統計開始以降過去最低の1047人まで落ち込んでいた。

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そこに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大により、国境警備がさらに強化された上に、中朝両国の国内移動も厳しく制限されたことが、脱北者の激減につながったと思われる。

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