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同通信の報道全文は次の通り。

 「労働新聞」 崖っぷちに追い込まれた現在の北南関係は南朝鮮当局の根深い事大と屈従の必然的所産

【平壌6月22日発朝鮮中央通信】最近、南朝鮮当局者らは米国の決断が「敵対関係解決の鍵」だの、米国の説得が必要だの、などというとんでもないたわごとを並べ立てている。

数日前には、北南合意をうんぬんしたあげく、国際社会の同意を得ていく努力をねばり強く行うという荒唐無稽(こうとうむけい)なことまで言った。

22日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、これは事大と屈従に染まり切っている者らだけが繰り広げられる妄動だと言わざるを得ないと糾弾した。

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同紙は、外部勢力に依存して民族問題、北南関係問題を解決しようとするのは実に愚行であるとし、次のように指摘した。

外部勢力は徹頭徹尾、自国優先主義、自国第一主義を持ち出している。

外部勢力が朝鮮民族を人為的に分裂させたのも、また朝鮮半島で緊張緩和と平和、北南関係改善の局面が醸成されるたびに北と南の対決を口を極めて鼓吹し、それに水を差してきたのも他ならぬ、朝鮮民族の利益を犠牲にしながら自分らの戦略的利益を実現するためである。

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分裂の張本人で統一の妨害者である外部勢力に依存しては、いつになっても北南関係問題を解決することができない。

李明博、朴槿恵「政権」が米国との「関係優先」と「同盟強化」を対内外政策の最優先課題とし、その実現に狂奔するほど招かれたのは、対米従属の深化と北南関係の破局、核戦争危険の高調だけであった。

外部勢力ではなく、同族と手を取り合って北南関係の改善に乗り出すことだけが生きる道であるというのは、歴史が教える教訓である。

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崖っぷちに追い込まれた現在の北南関係は、南朝鮮当局の根深い事大と屈従の必然的な所産である。

同紙は、同族を裏切り、事大と屈従の道へ突っ走る背信者、逆賊の群れには悲惨な終焉(しゅうえん)しか与えられないと強調した。---