ヒョン氏は、北朝鮮当局が康盤石(1892〜1932年)について「革命の偉大な首領様を産み育てた朝鮮の母である。不屈の共産主義革命闘士であり独立運動団体の反日婦女会の組織を結成。朝鮮の女性解放運動の闘士であると教えられる」と話した。康盤石は教会の長老だったとまで言われている
金日成の父親である金亨稷(1894〜1926年)も、貧しい家庭で生まれどん底だった朝鮮と朝鮮人民の運命を取り戻すため『民族主義運動から共産主義運動へ方向転換させた偉大な先駆者』として革命闘争に一生を捧げた愛国者と教えられている。
金日成は、彼の回顧録『世紀とともに』のなかで、両親が教会に通っていたのは「休息で通っていただけだ」とわい曲している。