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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は14日、米国のジョー・バイデン元副大統領を非難する論評を配信した。

バイデン氏は、来年の大統領選挙で民主党候補の座を争っており、トランプ氏の有力な対抗馬と見られている。論評は、バイデン氏が「われわれの最高の尊厳(金正恩党委員長)を冒とくする妄言をまたもや吐いた」とし、「万人の呪いと糾弾を受けても気を確かに持てずヒステリーを起こしているのを見ると、バイデンはやはり噛み付くことしか知らない狂犬が確かである」と述べた。

また、「大統領選挙で2回も落選しても三日飢えた野良犬のように歩き回り、大統領選挙競争に熱を上げているというのだから、バイデンこそ、執権欲に狂った老いぼれ狂人である」と罵倒した。

そのうえで、「われわれの最高の尊厳をあえて侵害する者に対しては誰であれ、地球上のどこに居てもわれわれの無慈悲な懲罰を免れない」とし、「バイデンのような狂犬を放置するならより多くの人々を害するので、もっと遅れる前に棍棒で叩き殺すべきである」と述べた。