同通信の報道全文は次のとおり。
崔善姫第1外務次官が談話発表
【平壌8月31日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国の崔善姫第1外務次官が31日、次のような談話を発表した。
最近、米上層部からわれわれに言い掛かりをつける尋常でない発言が次々と出ている。
27日、米国務長官ポンペオは「北朝鮮の不良行動が看過できないということを認識した」という非理性的な発言をしてわれわれをまたもや刺激した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ポンペオが「不良行動」というレッテルまで貼り付けて、われわれを甚しく冒とくしたのは、彼ら自らが必ず後悔するようになる失言である。
ポンペオの今回の発言は度を越えたし、予定されている朝米実務協商の開催をより困難にしたばかりか、米国人に対するわれわれの人々の悪い感情をよりいっそう増幅させる作用をした。
米国との対話に対するわれわれの期待はますます消えており、われわれをして今までの全ての措置を再検討しなければならない状況へ進ませている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面米国の外交首長がこのような無謀な発言をした背景が非常に気がかりであり、どんな計算を持っているのかについて見守るであろう。
ぞっとする後悔をしたくないなら、米国はわれわれに言い掛かりをつける発言でわれわれの忍耐心をこれ以上、試してみようとしない方がよかろう。---