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米国政府が国連安全保障理事会に北朝鮮の人権問題を話し合う会合の開催を要請し、北朝鮮が強く反発している。

(参考記事:「私たちは性的なおもちゃ」被害女性の告発に北朝鮮反発

AFPなどによると、米国は安保理に対し、来月10日に会合を開くよう要請。中国は反対しているが、米国はすでに開催に必要な9カ国の賛成を得たとされる。これに対し北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は安保理に送った書簡で「深い遺憾」の意を表明。会合の開催に強く反対した。

安保理は2014年から毎年、北朝鮮の人権問題を正式案件に取り上げ、会合を開いてきた。一方、国連総会では来月12日頃、北朝鮮の人権侵害を非難し、状況改善を求める決議が採択される見込み。