人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の「ソウル火の海」威嚇に対抗する為に、平壌への精密打撃能力を確保しなければならないという主張が23日、出された。

ハン・キホ国会議員が主催した「北の延坪島攻撃後の衝撃と混乱の1ヶ月:私たちは何を準備するべきか」という題の政策討論会で、韓国戦略問題研究所のクォン・テヨン博士は「北朝鮮のソウル火の海発言などの威嚇・恐喝に対抗しなければならない。平壌への打撃を可能にしなければならない」と主張した。

「兵器体系が飛距離が伸びた為、休戦ラインからソウルと平壌までの地理的な距離の差が無意味になった。過去に平壌圏への攻撃兵力が戦略的な範疇であったのならば、今後は戦術的範疇に属することになるだろう」と説明した。

「これからは平壌を直接打撃できる精密誘導兵器を多量に確保することができる。この能力を効果的に活用する為には、同時並行戦(Parallel Warfare)と平壌の国家指揮部を直接的に威嚇できる首切り作戦(Decapitation Operation)を発展させなければならない」と強調した。

「ソウル首都圏の防衛戦線で南北間の戦力の均衡を一挙に韓国側に完全に有利に導くために、動員濫?R制度と忠武計画(産業動員など)を再検討し、動員濫?R(20〜30万人)を米国、イスラエルの水準までに引き上げなければならない」と主張した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

NLL近隣の西海5島を「不可侵空母」への構築も提案した。「西海の5島は防御が非常に脆弱だが、万一、西海の5島を敵地に最も近い不可侵空母に作るならば、防御上の弱点がかえって戦略的な有利な点に一変するだろう」と話した。

「そうなれば北朝鮮のNLL侵犯挑発を抑制が可能で、有事の際は北朝鮮の中間部を威嚇することができる。北朝鮮に戦線戦力を後方に配置するように強要し、結果的に北朝鮮のソウル火の海恐喝を抑制するのに寄与することができる」と主張した。

「適正レベルで西海5島に防衛司令部を設置し、海兵隊を戦略的に育成する方案を考慮しなければならないだろう」と付け加えた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

また、現在の火力戦能力の大々的な再点検とアップグレードも提言した。

「北朝鮮の坑道に隠れている長射程砲は5〜10分、KN-02ミサイルは10〜30分以内に射撃を終わらせ隠れる為、その間に打撃を加えなければならない。これは現在の射撃指揮統制を短縮させ超スピード化を図らなければならない」と強調した。