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20日午前9時頃、砲射撃訓練が予定されている延坪島に住民待避令が下された。これに伴い、住民や取材陣などの人員280人余りが近隣の待避所に緊急避難した。

これに先立ち合同参謀本部は「延坪部隊で本日、海上射撃訓練を実施することにした。北方境界線(NLL)の南側の韓国の海域で実施する」とこの日午前8時、明らかにした。

射撃訓練の開始時刻は気象状況次第で、午前あるいは午後に行われる。現在としては午前11〜12時間が有力だと伝えられている。今回の訓練は25日午後7時まで続くと発表された。

合同参謀の関係者は「今回の射撃訓練は、北方境界線の南側で西北島嶼防御を目的に以前から周期的に実施した通常で正当な訓練。軍政委および国連司令部の会員国代浮煬P練を参観することになるだろう」と明らかにした。

軍は今回の射撃訓練が韓国の領海で行われる訓練であることを強調した。延坪島の海兵隊が実施する今回の射撃訓練区域は、横40km、縦20kmの延坪島の南西方向で、K-9自走砲と105?牽引砲、バルカン砲、81?迫撃砲などが動員されると発表された。軍関係者は「射撃訓練の砲弾はNLLから10km以上も南に落ちることになる」と説明した。

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合同参謀関係者は「我が軍は北朝鮮の動きを鋭意注視し、追加挑発には強力に対応出来る万全の軍事対備態勢を維持している。北側がまた再び不法な軍事挑発を敢行する場合、我が軍は直ちに強力で断固として懲らしめるだろう」と強調した。