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北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、中国を訪問中の朴泰成(パク・テソン)朝鮮労働党中央委員会政治局委員兼党副委員長を団長とする朝鮮労働党親善参観団の一団が、16日に北京の人民大会堂で習近平総書記に会ったと伝えた。

同通信によると、習近平氏はこの席で「中国が両国間に血潮で結ばれた伝統的な友好を新時代の要求に即してさらに高い段階へと促す活動をとても重視している」と述べた。

さらに、「金正恩委員長同志が朝鮮党第7期第3回総会で新たな戦略的路線を打ち出したことに対して国際社会は広範な賛成と支持を送っており、中国もそれを高く称揚する」と発言した。

4月20日に行われた同総会で、金正恩委員長は「経済建設と核武力建設並進路線の偉大な勝利」を宣言し、今後は「社会主義経済建設に総力を集中すること」を明言している。

朝鮮中央通信は一方、朴泰成副委員長が習近平氏に対し「今回の訪問が伝統的な朝中友好をいっそう強固なものにし、発展させることに積極的に寄与する重要な契機になる」と語った上で、「両党の最高指導者同志が成し遂げた合意を実践に移すために各分野における交流と協力を強める」と述べたことを報じた。

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