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北朝鮮の核交渉と対米外交の中心人物のカン・ソクチュ外務省第一副長官が23日、最高人民会議常任委員会政令によって内閣副総理に任命されたと朝鮮中央通信が伝えた。

また6者会談の北側首席代表の金桂寛・外務省副相も外務省第一副相に、6者会談の北側次席代表のリ・ヨンホ外務省参事も外務省副相に昇進した。

今回の措置で対米外交ラインが揃って昇進することになった。

中央通信は今回の人事に対する説明はせず、昇進事実だけを伝えた。

カン新任副総理は6者会談と対米外交を総括してきた人物で、かつてクリントン政権との交渉を通じ1994年の米朝ジュネーブ合意を引き出している。

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金新任外務省第一副相はジュネーブ合意の際に当時のカン・ソクチュ首席代浮?竝イし、クリントン政権との米朝ミサイル会談やテロ関連会談などで北側の首席代表として活動した。

また、6者会談の北側首席代表でもあり、米国のクリストファー・ヒル前国務部東アジア太平洋次官補との談判を通じ、2005年の「9.19共同声明」、2007年の「2.13合意」、「10.3合意」の合意に達し、米朝関係正常化の実務グループの北側首席代表でもある。

リ新任外務省副相は、対米専門家で1990年代初めから核問題だけでなく軍縮、人権、生化学武器、ミサイルなど主要な対米外交懸案を扱う交渉で核心メンバーとして参加し、英国駐在北朝鮮大使を経て2007年に外務省に復帰した後、次席代表として6者会談に姿を浮?オた。