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東海(日本海)上で 操業中の韓国のイカ釣り漁船『テスン号』が北朝鮮警備艇に拿捕、北朝鮮で調査を受けていることが確認され、今後の北朝鮮当局の出方が注目されている。

韓国海洋警察庁は8日、「東海で操業中に行方不明になったテスン号が、北朝鮮の排他的経済水域(EEZ)と推定される海上で北朝鮮当局に拿捕され、取調べを受けていることがわかった」と発表した。拿捕されたテスン号には韓国人が4人、中国人が3人乗っている。

海洋警察庁によると、浦項漁業情報通信局はこの日午後2次35分頃、衛生電話を利用してテスン号に「今、北朝鮮の警備艇にえい航されてるのか」と聞いたが、テスン号から「はい」という返事が返ってきた。最後の交信でソンWン港へ移動中だと話した。ソンWン港は咸鏡北道キムサク市にある。

テスン号が北朝鮮海域を侵犯したのか、公海上で強制的に拉致されたのかは確認されていない。今の状況では、北朝鮮の発浮?メつしかない。拿捕の位置が帰還の重要な変数として働くと思われる。

北朝鮮の排他的経済水域(EEZ)を侵犯した可能性もある。 排他的経済水域(EEZ)での単純な運行は公海上と同じで問題は無いが、操業や採掘などの経済的な行為を行なった場合には、領海と同じく取り締まりの対象になる。

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韓国の農林水産食品部によると、7日午後6時35分にテスン号が漁業情報通信局に報告した位置は、韓国の漁船の操業が可能な『日韓中間水域』だった。8日午前5時35分頃に追加報告が行なわれるはずだったが、連絡が無かったと言う。

この様に今回のテスン号の拿捕が領海よりも広い排他的経済水域(EEZ)で発生したと考えられ、北朝鮮が『計画的に』事件を作り上げた可能性もある。

テスン号事件をスパ行為として規定し長期に渡って抑留する事で、現在、天安艦事件で北朝鮮に対する持続的な圧迫を行っている 対北政策の変化を促す手段として利用することも可能だ。この場合、テスン号事件が長期化になる可能性が高い。

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しかし、韓国人と共に拿捕された中国人3人が変数として作用するとも考えられる。北朝鮮としては血盟である中国との関係を考慮しなければならない。

北朝鮮がメディアなどを通じての拿捕の経緯の発