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北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が、18日中国・北京に到着した。インドネシアで開催される「アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議」に出席するとみられている。

インドネシア政府によると、バンドン会議にアジア・アフリカ諸国の109の指導者を招待し、うち20カ国が参加を表明したと伝えられており、8カ国は大臣クラス、7カ国は首脳が参加する予定だ。

1965年には、金日成氏と金正日氏が親子揃ってインドネシアを訪問していたことから、金正恩氏が初の外交デビューの場に「バンドン会議」を選ぶかもしれないという見方もあったが、インドネシアの「ジャカルタポスト」は、今月はじめに金永南氏が参加予定だと報道していた。

一方、最近の北朝鮮は、ロシアとの関係を強めており、金正恩氏が5月に開催される「戦勝70周年記念式典」で外交デビューする可能性が高いと見られているが、現時点では明らかにされていない。

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