米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦の拡大の中で、米海軍の潜水艦がイラン海軍のフリゲート艦 IRIS Dena を魚雷攻撃で撃沈し、乗組員多数が死亡したことが明らかになった。英紙 The Guardian などが報じた。
報道によると、攻撃は3月4日未明、スリランカ南方のインド洋で行われた。米潜水艦が発射した魚雷が艦体に命中し、艦は大爆発を起こして沈没した。乗組員約180人のうち80人以上が死亡し、32人が救助されたとされる。スリランカ海軍が現場海域で行った救助活動では、海面に燃料とみられる油膜が広がり、破片が漂う惨状が確認された。複数の遺体も回収され、救助された乗員の多くは負傷や衰弱状態だったという。(参考記事:イラン「ドローン空母」撃沈 米軍が作戦初動で攻撃)
米国防総省は、攻撃は進行中の対イラン作戦の一環だったと説明している。一方、同紙は国際法専門家の見解として、攻撃当時この軍艦が演習から帰港中で、戦闘行動を取っていなかった可能性を指摘し、作戦の合法性に疑問を呈する声が出ていると伝えた。
