北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は1日、同国最大級のセメント生産拠点である祥原セメント連合企業所を祝賀訪問し、党第9回大会の決定貫徹に向けた増産闘争に決起した労働者らを激励した。党中央委員会政治局常務委員ら幹部が同行した。

同通信によると、歴史的と位置付けられた党第9回大会は、新たな展望計画期間における国家発展と人民生活向上のため、建設事業の大幅拡大を打ち出し、建材部門に対し過去5年間を上回る生産的高揚を呼びかけた。祥原セメント連合企業所はその中核拠点とされる。

金総書記は演説で、「決して容易ではなかったこの5年間、党の選択を忠実に支持し実行してきた」と企業所の実績を評価。「祥原の労働者のように戦闘力の強い集団はない」と強調し、党の大建設構想を「驚異的なセメント生産成果で実現するよう」求めた。

また、党中央委第8期期間中に生産能力拡張と増産を進め、操業以来の最盛期を開いたとし、忠誠心と科学技術重視が飛躍の秘訣だと指摘。第9期においても膨大な課題が示されていると述べ、「増産の余力は生産者大衆の心の中にある」として思想的結束を重視する姿勢を改めて示した。

総書記は中央制御室を視察し、生産実態を確認。訪問を記念し、労働革新者らと写真撮影を行った。通信は、労働者らが党大会目標達成に向けて「倍加の奮発心」で闘う決意を固めたと強調した。