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北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会の金与正(キム・ヨジョン)副部長は3日、米軍の原子力空母が韓国に入港したことに反発する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

韓国海軍によると、米海軍第1空母打撃群が2日、原子力空母「カール・ビンソン」と巡洋艦「プリンストン」、イージス駆逐艦「スタレット」を率いて釜山港に入港した。

談話は、「2024年のまる一年間を事実上、史上最大の反朝鮮戦争演習策動で新記録を立てた米国は今年、新しい政府が発足するやいなや、前政府の対朝鮮敵視政策を『継承』し、われわれに反対する政治的・軍事的挑発行為をエスカレートさせている」と述べた。

また、「朝鮮半島情勢激化の根源は明白に、地域にNATOのインフラを移植し、戦争準備水準を向上させるための軍事的動きをさらに本格化している米国とその追随同盟国にある」と強調した。

つづけて、「朝鮮民主主義人民共和国は、主権国家の安全憂慮を無視して侵害し、地域全般の平和的環境を危うくさせる米国とその追随勢力の無謀な誇示性、示威性妄動を強力に糾弾する」と強調した。

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そのうえで、「われわれも敵国の安全圏に対する戦略的水準の威嚇的行動を増大させる選択案を慎重に検討する計画である」と対抗措置を取ることを示唆した。