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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が「新型の600ミリロケット砲車」の性能検証のための試射を視察した。朝鮮中央通信が伝えた。

韓国軍合同参謀本部は12日、北朝鮮が同日午前7時10分ごろ、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルの数発を発射し、360㎞飛行後、日本海に弾着したと発表した。今回の発射実験と見られる。

朝鮮労働党中央委員会の金正植(キム・ジョンシク)第1副部長とミサイル総局の張昌河(チャン・チャンハ)総局長が実験に参加した。

朝鮮中央通信は、第2経済委員会傘下の国防工業企業所が新型の600ミリロケット砲車を開発、生産し、「砲車の走行系統を一層発展させ、火器操作全工程を完全にオートメ化した砲車の戦闘的効率を検証することに目的を置いて実験を行った」「ロケット砲弾は東海上の島目標を命中打撃した」と伝えた。

金正恩氏は、「新たに開発した砲車が既存に比べてみるとき、機動性や効用性側面において優れたことについて評価した」という。