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北朝鮮外務省は30日、グテレス国連事務総長が軍事偵察衛星の打ち上げを「国連安全保障理事会の決議違反」であるとしたのに「軽蔑を表す」とする次官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、打ち上げは「全ての国に付与された普遍的な宇宙利用権利」であるとしながら、「国連事務総長がいくら米国と西側諸国の政治的影響圏の下に置かれているとしても、朝鮮半島問題に対する独自的で客観的な定見がいくら不足するとしても自分に付与された職分と提起された状況の全体的な脈絡を理性的に判断してものを言うべきだ」となじった。