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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は21日、日本が植民地時代の朝鮮半島で「徴兵制」を施行したことを非難する記事を配信した。

記事は、1944年4月に施行された徴兵制について「日帝がより多くの朝鮮の青年を自分らの侵略戦場に連行するためにつくり上げたもの」と強調した。

また、「日帝侵略軍の各兵種に連行された朝鮮人は、形容しがたい過酷で野蛮な民族的差別と虐待を受けたし、日本の敗北直前には集団虐殺まで被らざるを得なかった」と述べた。

そのうえで、「朝鮮人に働いた日本の過去犯罪は劇甚な人種主義と民族排外主義が骨髄に徹したサムライ一族だけが働ける極悪な反人倫的人権蹂躙犯罪行為であり、人類史のどこにも見られない極悪非道な戦犯罪である」と非難した。